腰伸びシャーリングタイプのつなぎ服

つなぎ服・作業服オーバーオール座談会
腰伸びシャーリングタイプのつなぎ服について

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腰伸びシャーリングのつなぎ服って?

腰伸びシャーリング機能・誕生。

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ユニフォームつなぎ服には多くの種類があり、作業現場によって素材を綿100%の物を採用したり、綿とポリエステルとの混紡素材の物とがあります。
作業の用途によって使い分けられますが、つなぎの形状はデザイン上、多少の変化をつけることは可能でも上下一体型の形状はかえれません。
上下分かれているセパレートタイプと違って、作業服全体の重みが肩や腰に負担がかかり、作業者にとっては大変窮屈に感じ、又腰痛の原因にもなり得る落とし穴もあります。
それらの問題を解決するために工夫をしたのが腰伸びシャーリングつなぎ服です。

腰伸びシャーリング機能の加工・縫製方法

具体的な縫製仕様は、背中の中心部より腰にかけて縦に約10cm~15cmの幅に生地とゴムを合わせ蛇腹のように重ねながら加工します。
そうすることでゴムの伸縮を一定の幅に抑え、ゴムが伸びきった状態にならないようにし、ゴムの耐久性も保たれ、適度な伸縮性が出るようになるのです。

又、蛇腹の裏側には、ゴムがむき出しにならないように、パワーネットで裏側をカバーするように合わせて加工をしていますので、ゴムが腰の部分に当るようなことはありません。
ゴム自身が洗濯を繰り返しても、損傷することないように工夫がされています。
腰伸びシャーリングつなぎ服は、ハードな現場作業や狭い空間での作業で採用されることが多く、ゴムの耐久性を保ち長く作業が継続できるように考えられたプロワーカーのための作業服です。